田月仙(チョン・ウォルソン)プロデュース公演 日韓露歌曲集 オペラ カヴァレリア・ルスティカーナ Collection of Japanese,Korean and Russian songs / Opera Cavalleria Rusticana
情熱と迫力の歌姫、多国籍キャストによる新感覚オペラ! その夜、東京の劇場で何かが起こる……。
2014年10月25日(土)(東京 HAKUJU HALL )
第1部 日韓露 歌曲集
日本と韓国、ロシアの名曲を取り上げる。中でも今年移住150周年を迎えるロシアのカレイスキー(高麗人)によって作られた哀愁に満ちたロシア語の「アリランАриран」は、チョン・ウォルソン自らがハバロフスクで発掘、今回が日本初演( The premiere in Japan)となる。
(曲目) 滝廉太郎 荒城の月 大陽の旗 林光 鳳仙花 봉선화 洪蘭坡 高麗山河わが愛 고려산천 내 사랑 盧光郁 ドンファンのセレナーデ Don juan's Serenade Tchaikovsky 何故 Why? チャイコフスキー Tchaikovsky アリラン〜カレイスキーのアリラン 他
第2部 マスカーニ作曲 オペラ 「カヴァレリア・ルスティカーナ(田舎の騎士道)」 Mascagni Opera "Cavalleria Rusticana"
「カヴァレリア・ルスティカーナ」はイタリア・ヴェリズモ(真実主義)オペラの傑作。舞台はシチリアのある村。村の娘サントゥッツァは除隊し村に帰郷したトゥリッドゥと婚約した。しかしトゥリッドゥは元の彼女で今は人妻となったローラと密会を重ねていた。苦しさのあまりサントゥッツァは、ローラの夫・アルフィオにふたりの不倫を密告してしまう。妻の不貞を知らされたアルフィオは復讐を誓う……。 今回の公演では実話を元にしたこの愛憎劇を新感覚オペラとして演出する。薄幸のヒロイン・サントゥッツァを演じるのは圧倒的存在感を放つプリマドンナ、チョン・ウォルソン。彼女を裏切るトゥリッドゥ役に情熱のテナー、ロベルト・ディ・カンディド、妻を奪われ復讐に燃えるアルフィオ役にロシアの新星、ヴィタリ・ユシュマノフ、白熱の舞台を支える期待の若手ピアニスト富永峻といった他では観ることの出来ない豪華キャスト。そして迎える衝撃のラストシーン…!! 見逃せない一夜が待ち遠しい。
東京公演 2014年 10月25日(土) 17時30分 開場 18時 開演 チケット 全指定席 5000円 (当日5500円) HAKUJU HALL(渋谷区) http://www.hakujuhall.jp/ 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5白寿生科学研究所本社ビル7F ☎03-5478-8867
主催 CALAF.NET
後援 駐日韓国大使館 韓国文化院
チケッお申し込み カラフネット Tel 03-3366-1229 Fax03-5338-4702 http://www.wolson.com http://www.calaf.net
イープラス
Chon Wolson
出演者
田月仙 (チョン・ウォルソン) Chon Wolson 전월선 ソプラノ
東京生まれ。「魂を揺さぶる歌声」が多くのファンを魅了している。世界各国でオペラやコンサートに出演。中でもルーマニア国立オペラ団、韓国オペラ団公演「カルメン」のカルメン役、オペラ「春香伝」日韓両国での春香役で人気を博す。2002年サッカーW杯日韓共催時には、日本国総理大臣主催韓国大統領歓迎公演で独唱。2013年デビュー30周年記念リサイタル「歌に生き愛に生き」東京・大阪公演で絶賛を博す。NHK「海峡を越えた歌姫」、KBSスペシャル「海峡のアリア・田月仙30年の記録」が放映され両国に感動を呼んだ。著作「海峡のアリア」で小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。以降リサイタルシリーズ「海峡のアリア」を開催。中学時代にロシア語を専攻。ロシアアバンギャルド作品など日本初演多数。2014年 チョン・ウォルソンプロデュース公演「沈清伝より・世界名曲集」でプロデューサー・演出・主演をこなし成功を収める。第14回日韓文化交流基金賞受賞。 二期会会員。CALAF.net 代表・プロデューサー。 ホームページ www.wolson.com
ロベルト・ディ・カンディド テノール Roberto Di Candido
ブラジル・サンパウロ出身。19歳でヨーロッパに渡り乗馬のインストラクターとして活躍する中、声楽に興味を持ちM.グロエフリン氏に師事。「仮面舞踏会」リッカルド役でデビュー。「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ役他多数のオペラに出演。マリオ・デル・モナコ直弟子のナザレノ・アンティノリ氏に師事。2013年、横浜市にて第8回目のリサイタルを開催。剣道・居合道のいずれも有段者。山田洋次監督「隠れ剣鬼の爪」で決闘シーンの音作りを担当。ポルトガル語、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、日本語等、語学堪能である。藤原歌劇団正団員。
ヴィタリ・ユシュマノフ バリトン Vitally Yushmanov
ロシア・サンクトペテルブルク生まれ。マリンスキー劇場のアカデミーでソリストに抜擢され、ヴァレリー・ゲルキエフら一流指揮者の元で歌い、ロシア、スペイン、フィンランド、アメリカ、日本をツアー。ドイツへ留学、2012年、ライプツィヒのフェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大のディプロマを得る。バート・ヘルスフェルト音楽祭でモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」主役、フォンターネ音楽祭でなどに出演。2013年、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの新年コンサートに出演。日本歌曲を塚田佳男氏に師事し日本各地で公演。
富永 峻 ピアノ Tominaga Shun
幼少よりポルトガル、スペインで育つ。マドリード王立音楽院を経て、ドイツ・フライブルク音楽大学に入学。同大ソリストクラスを卒業。イビサ国際ピアノコンクール、スペイン人作曲家ピアノコンクール、モノポリ国際ピアノコンクールなど受賞多数。多彩なレパートリーを持ち、ドイツ国内ツァー、オーケストラとの共演など幅広く活動。近年日本に帰国後異色のピアニストとして期待を集め、精力的に活動を繰り広げる。2014年 チョン・ウォルソンプロデュース公演のソリストに抜擢され、独自の音楽性と鮮やかな演奏で一躍脚光を浴びる。DVD[MoonLight]リリース。
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Chon Wolson officilal Website www.wolson.com