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田月仙(チョン・ウォルソン)20周年記念名曲集 DVD

 

(曲目)

1 アリラン

2 さくらさくら
3 「カルメン」より「ジプシーの歌」
4 高麗山河わが愛
5 太陽の旗
6 僧園幻想
7 水色のワルツ
8 海を越えて
9 「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
10 故郷の春
11 恨五百年

12 ふたりの海

 

3000円(送料込み)注文は田月仙事務所

 

 

歌の歌詞紹介

 

1 アリラン 아리랑
コリア民謡

アリラン アリラン アラリヨ
アリラン峠を越えてゆく
わたしを捨てて往く君は
十里も往かずに足が痛む
蒼い空には星も多く
わたしの胸には悩みも多い

朝鮮民族のシンボル「アリラン」、朝鮮半島のどの地方と言ってもよい程、その土地独自のアリランがあり、それぞれ歌詞も旋律も異なっている。「アリラン」の語源も様々な説がある。田月仙(チョン・ウォルソン)は本場韓国を代表する歌曲番組MBC「歌曲の夕べ(歌曲の夜)」に日本から唯一二度出場し、アリランを歌い感動を呼んだ。

2 さくらさくら

さくらさくら 
やよいのそらは みわたすかぎり
かすみかくもか にほいぞいずる
いざや いざや みにゆかん

 

3 オペラ「カルメン」より「ジプシーの歌」(ビゼー作曲)

 

4 高麗山河わが愛 고려산천 내 사랑
作詞作曲 盧光郁(ノ・グァンウク)

南であれ北であれ
いずこに住もうと
皆同じ 愛する兄弟ではないか

東や西
いずこに住もうと
皆同じ 懐かしい姉妹ではないか

山も高く 水も清い
美しい高麗山河
わが国 わが愛よ

チョン・ウォルソン(田月仙)が歌い続けている歌。高麗山河ページ参照のこと。

5 太陽の旗
作詞作曲 林光

むかし神だった人の命令で
男たちが戦場へ向かうとき
太陽をえがいた旗をふり
人びとは歌ってた
海で死んだら水ぶくれ
山で死んだら草ぼうぼう

むかし神だった人は生きのこり
男たちは帰ってこない
かわりにもどった箱のなかの
石ころが歌ってた
海で死んだら水ぶくれ
山で死んだら草ぼうぼう

むかし神だった人の子や孫に
いまもふられる太陽の旗
死んだ男たちの血でえがかれた
旗は歌ってる
海で死んだら水ぶくれ
山で死んだら草ぼうぼう

 

6 僧園幻想 Soen Genso
詩 宮沢賢治 曲 三宅榛名

星のけむりの下にして 杉むら黒くひそめるに
いとあしざまにうちなきて かくこう北に載りすぐる

よるのもみぢの木もそびえ 御堂の屋根も沈めるに
あやしく身うちのびたつは 鬼の境にやわが堕ちし

星のめぐりの下にして 石組怪しくうごめきつ
わが身はいとゞのびたちて はてはいづちと知らぬらし

更に一羽の鳥ありて わがまん圓のぬかの上
無方のかなたうちけぶる 寒天いろの夜に溶くる

7 水色のワルツ
作詞 藤浦洸 作曲・演奏 高木東六

君に逢う嬉しさの胸に深く
水色のハンカチを潜める慣わしが
いつの間にか身に沁みたのよ
涙のあとをそっと隠したいのよ
月影の細路を歩きながら
水色のハンカチに包んだ囁きが
いつの間にか夜露に濡れて
心の窓をとじて忍び泣くのよ

 

8 海を越えて
作曲 守谷弘・作詞 伊藤淳子 バリトン 大久保真

また逢えたね また出逢えたわ
ちがう季節をめぐりながら
会える日を夢にみていた
みつめあう目と目 寄せ合う頬と頬
この喜びを この愛しさを
触れ合った二人のこころ
愛してる-サランヘ 愛してる-サランヘ
海を越えて 時にだかれて
愛-サラン きらめく

日韓の小泉総理・金大中大統領の前でも熱唱した日韓デュエット

 

9 オペラ「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
作曲:ジャコモ・プッチーニ

ある晴れた日に 海のかなたに
ひとすじの煙がのぼり 船が見えてくる。
船が港に入ってきて 大砲の音が響くのよ
あの人が帰ってくるの
そして遠くから私を呼ぶのよ
「蝶々さん」
私は絶対にあの人が帰ってくると信じてる

10 故郷の春 고향의 봄
作詞 李元寿 作曲 洪蘭坡

わたしの故郷は花咲く山の谷
桃の花、アンズの花、ツツジの花
色とりどりの花の宮殿があった村
そこで遊んだころが懐かしい
花の村、鳥の村、私の故郷
青い野原に南から風が吹けば
小川にしだれ柳が舞い踊る
そこで遊んだころが懐かしい

 

11 恨五百年 한 오백년
古謡

もちろん そうだとも
恨五百年 生きようと 誓ったのに…
花のような わが青春 一人 老いてゆき 
残りの 半生を なにびとに たくせばよいのか
恨多き この世 無情なひとよ
情けだけ残し この世を去った君 
ああ あふれる涙よ。
降りしきる 雪が 山河を 覆うように
愛しい人の 愛で この身を 覆ってくれ
恨五百年 生きようと 誓ったのに 
今は ひとり…

 

12 ふたりの海
作詞 木下宣子・金吉源 作曲・演奏 朝岡真木子

あの日 あの駅に ふたりの海
青い波を見ました
その凛々しいうねり 折りかさなる波頭
ふたつの国はどよめきました

あの日 あの駅に ふたりのろうそく
愛の灯が点りました
そのさや清かなひかり 私たちは手をあわせ
過去の荒れ野に立ちました

あの日 あの駅に ふたりのまなざし
いのちのことばがありました
そのねが希いをのせた小舟が
澄みきった朝やけの海を
すべってゆきます

あヽ ふたりの海よ愛の灯よ
私たちは忘れない
ふたりが残したいのちのことばを
けっして けっして 忘れない

両国が歩んできた過去の歴史の中で、犠牲になった多くのひとびとへの鎮魂の曲ともしたい。

 

 

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